アドセンスブログでライバルサイトを調べる際に注意する3つのポイント

アドセンスブログの記事タイトル、キーワード選定、コンテンツがいかに素晴らしかったとしても、ライバルが強大だと作業が無駄に終わります。
戦もまずは敵を知るところから始まります。
つまり、記事を書く前にライバルサイトを調べないと、後で大変なことになります。
今回はライバルサイトを調べる際に注意する3つのポイントを解説します。
ライバルサイトを調べる際の注意点動画
ライバルリサーチの意味
アドセンスブログの完璧な構築方法はこちらです。
参考:グーグルアドセンスブログで月収10万円を稼ぐ為の準備と実践方法?
アドセンスブログアフィリエイトで記事を書く際にキーワードを選定します。
なかなか稼げない人は選んだキーワードですぐに記事タイトルを決めようとします。
参考:グーグルアドセンスブログで上位表示できる記事タイトルとは?
しかし、選定したキーワードは、もしかしたらライバルも選んでいるかもしれません。
もし最強のライバルが既に選んで記事を書いていたとしたら、確実に上位表示できずに負けてしまいます。
アドセンスブログとは合戦です。
合戦を繰り広げる武士たちの戦いのようなものです。
例えば、合戦のために武士が刀を選ぶとします。
とある武士Zは、相当切れる刀を見つけました。
そして、あまりにも切れる刀だったので、もう誰にも負けないと思い始めます。
自信満々なので、仲間が調べてきた敵兵の情報を聞こうともしませんでした。
合戦当日。
いきなり目の前に敵兵が出現しつばぜりあいになりました。
武士Zは負けるはずはないと思っていたのですが、ふと相手の刀を見て気付きました。
なんと、相手も同じ刀を使っていたのです。
当然刀の性能は同じなので、単純に考えると力が強い方が勝ちます。(とりあえずここではテクニックやスキルは無視)
同じ刀でも相手の方が身体がでかくて力もあったので武士Zは力で押されて負けてしまいました。
これをアドセンスブログで考えると、ライバルサイトの方が強くて、記事を書いたけど結局上位表示できなかった、ということです。
このようなことにならない為にも、ある程度ライバルの調査は必要なのです。
ちなみにライバルサイトを調べる際はグーグルクロームの検索画面で『Ctrl+N』を押してシークレットモードで検索してください。(『Ctrl+N』で別のウィンドウ(グーグルクローム)が立ち上がります)
グーグルはあなたが今まで検索したキーワードから、あなたの属性や以前に閲覧したサイトを優先的に表示させてしまいます。
シークレットモードで検索しないと、実際の検索順位がわからないので、ライバルリサーチの際は、必ずシークレットモードで検索してください。
それでは、次の項目でライバルリサーチのポイントを一つ一つ解説していきます。
ライバルのレベルは99ではないか?
ライバルリサーチの際に、ライバルサイトの強さを見ることは重要です。
特に大手メディアサイトが、あなたの選定したキーワードで記事を書いているのか、ということをよく確認した方がいいです。
大手メディアサイトとキーワードで競合してはいけません。
味方なら心強いのですが(笑)
参考:アドセンスブログで記事ネタとキーワード選定に使えるサイトまとめ
では、具体的にどんなライバルサイトなら勝てるのか?
それぞれ次の項目で、
- 将軍クラス(個人ではどうやっても勝てないサイト)
- 旗本クラス(頑張れば勝てるけど、できれば避けた方がいいサイト)
- 足軽クラス(比較的勝ちやすいけど、油断するとやられるサイト)
としてまとめました。
将軍クラスのニュースサイト
- Yahoo!などの大手メディアサイト
- 大手ネットショップ系サイト
- まとめ系ニュースサイト
- YouTube
基本的に、将軍クラスの大手サイトが検索上位に来ていたらあきらめて別のキーワードを選定しましょう。
まず勝てないので。
まとめ系サイトは2チャンネル系のまとめは特に強いです。(サイトのレベルが高ければ、NAVERまとめには勝つことができます)
もし競合した場合はシフトワード(ずらしテクニック)を使っていきましょう。
参考:アドセンスブログをキーワード選定とずらしでアクセスアップする方法
旗本クラスのニュースサイト
- 特化型ブログ
- アドセンスブログ(サイトレベルが高そう)
旗本クラスのサイトも競合したら基本的にはあきらめます。
ただ、どうしても莫大なアクセスが見込める場合は、2位、3位でもアクセスは稼げるので、狙うのはありです。
シフトワードを使ってメインキーワードを結果的に上位に押し上げる方法なら勝てる可能性もあります。
また、基本的にシフトワードをうまく使えば、将軍クラスや旗本クラスと被ることは少ないので、シフトワードを磨くことが大事です。
足軽クラスのニュースサイト
- 無料ブログ
- アドセンスブログ(サイトレベルが低そう)
足軽クラスという名前を付けるのは失礼なのですが、上記のサイトなら十分勝負は狙えます。
特に無料ブログしかないキーワードだったら最高ですね。
また、一時期手動ペナルティ嵐でレベルの高いサイトが激減しました。
今はレベルの高いアドセンスブログは少ないので、競合した場合はラッキー!と叫んでください。
記事タイトルに選定キーワードがないか?
選定したキーワードがライバルサイトの記事タイトルに入っていなかったら、そのキーワードで上位表示できる可能性が出てきます。
検索エンジンは基本的には記事本文よりも記事タイトルに入っているキーワードを優先します。
例を出しますと、
『広瀬すず 姉』
というキーワードを選定したとします。
ライバルリサーチ時にこのようなサイトがトップにありました。
記事タイトル:『広瀬すずの家族構成は?出身高校と本名は?』
記事本文:広瀬すずさんの家族構成はどうなっているのでしょうか?どうやらお兄さんとお姉さんがいるらしいです。
上記の場合は、記事タイトルに『姉』というキーワードが入っておらず、記事の方にキーワードが入っています。
つまり、この場合は『広瀬すず 姉』というキーワードを記事タイトルに入れれば、検索者が『広瀬すず 姉』で検索した場合に、ライバルサイトよりも上位表示されるということです。
ライバルは古参ではないか?
ライバルリサーチ時にライバルサイトの運営期間が長ければ長いほど勝てなくなる可能性が高いです。
サイトは運営期間が長くなるにつれて、サイト自体の強さも上がっていきます。
ライバルサイトを調べる際は、そのサイトがいつから運営しているのか、ということを確認しましょう。
つい最近運営し始めたサイトなら勝つことができます。
ライバルアドセンスブログの強さを調べる
ちなみにライバルのアドセンスブログの強さを調べる際に確認する部分は以下です。
- 記事タイトルの付け方。
- 記事の文字数。
- 記事の総数。
- 人気記事ランキングのPV数。
- サイトの運営期間。
などを見ていきます。
一番重要なのは、記事タイトル、記事の文字数、記事の総数です。
上記3つが完璧だったライバルサイトは相当強いので、シフトワードで別のキーワードを選定しましょう。
ただし、記事タイトルと記事の文字数だけは、すぐに改善できるので、ライバルサイト以上のクオリティを出せるなら、勝負するのもありです。
ライバルサイトの弱点を狙う方法
強いライバルサイトでも弱点が見つかるときがあります。
それは、ライバルサイトを見て、頭に浮かんだ疑問の答えが書いていなかったときです。
ライバルのサイトを調べているときに、次に知りたい事が頭に浮かび、その答えがサイト内にない場合は、かなりチャンスです。
そこがそのライバルサイトの弱点になります。
あなたのサイトで記事を書く際は、ライバルのサイト以上の内容に加え、ライバルサイトに書いていなかった『次に知りたい内容の答え』を書けば、一気に追い抜いて上位表示は可能になってきます。
ライバルサイトに勝つための方法
ライバルサイトをある程度調べてこのキーワードなら勝てる!と思ったら記事を書いていくのですが、まだ油断はできません。
その状態で記事を書いて上位表示した場合、そのキーワードではトップになります。
トップということは他のライバルの標的にもなります。
つまり、ここで内容の薄い記事を書いた場合、ライバルに同じように調査されて、簡単に追い抜かれてしまいます。
ライバルに追い抜かれないためにも、ライバルが戦意喪失するレベルの記事を書くことで、上位表示を維持し続けることができます。
もちろん、Googleのアップデートなどで順位が下がる場合もありますが。
参考:ペンギンアップデート3.0は年内?対策と今後のサイトの作り方
上位表示を維持するためには、ライバル調査をしてキーワードを決めたときにライバルサイトの記事の情報もしっかりと確認する必要があります。
そして、ライバルサイトの記事の本質部分や重要なエッセンスだけを取り込み、自分のサイトの記事に内容を盛り込めば、自ずとライバルよりも情報量が多い記事になります。
ここで注意しなければならないのですが、単にライバルサイトの記事をコピペしたり、リライトするのはやめて下さい。
それはただの劣化コピーサイトです。
あくまでもライバルサイトの記事の情報を読み取り、自分の言葉で書くということです。
丸ごとコピーしたり、単語や語尾を言い換えたりするだけのリライトで記事を作成しても上位表示できないどころか、Googleからペナルティを受け、二度と検索エンジンに上がってこない罰を与えられるので、絶対にしないでください。
関連:手動ペナルティを受けたら実質のないコンテンツごと捨てる!?
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[…] ったら、狙っているキーワードが全てタイトルに入っているサイトとは戦ってはいけませんが、中身を見て記事の内容が薄いのなら勝てるので、こちらを読んで判断してみてください。 […]