メルマガで読者の心をガッチリつかむ3つのストーリーとは?

どうもザキオです。
今回はメルマガ読者の心をガッチリつかむための、効果的なストーリーの組み合わせ方法を解説します。
何故ストーリーは重要か?
メルマガにおけるストーリーの重要性ですが、ストーリーがあれば信じられやすいからです。
ストーリーがなければ、あなたと読者は敵対しやすいのです。
また、ストーリーがあれば非常に理解しやすいです。
良い商品には良いストーリーがあるものです。
僕の好きな温泉を例にしてみます。
ある温泉を紹介したい場合に、
- 『ひたすら温泉の良い効能を紹介する方法』
- 『ストーリーを織り交ぜて紹介する方法』
上記の二つに分けて解説します。
効能だけを紹介
この300年の歴史あるビジネス温泉には、頭を良くしたり、ひらめき力を高める効能があります。
ずっと浸かっていれば、記憶力も高まり、斬新なアイデアも思いつきやすくなります。
そうすれば、ビジネスもうまくいき、更に稼ぎ続けることができます。
ストーリーを使って紹介
僕は最近ずっとプレゼンのアイデアが浮かばず困っていました。
上司にはプレゼンの日にちを早められ、締め切りが近いです。
そんなとき、同僚が良い温泉があると教えてくれました。
半信半疑でしたが藁にもすがる思いで、休日、その温泉に行ってみました。
物静かな森の中にその旅館はありました。
おかみさんに話を聞いてみると、
ここの温泉に浸かるとビジネスがうまくいったり、アイデアが浮かびすぎて、止まらなくなるそうなのです。
僕は今すぐにも入りたくなり、その場で裸になろうとしたのですが、何とか理性が止めてくれました。
その後、部屋に荷物を置き、クラウチングスタートで一気に温泉に向かいます。
旅館から50m離れたところにあるので、顔に当たる虫やら枝やらを無視して全速力です。
この間、30秒。
思ったほか走るのが遅すぎると思いつつ、何とか露天温泉に到着です。
湯気に包まれた看板を見てみると、温泉の成分や効能が書いてあります。
『この温泉には頭を良くする効能やひらめき力を高める効果があります』
なるほど、と思いつつ温泉に浸かりました。
こうして僕は一気に斬新なアイデアを思いつき、無事にプレゼンも成功したのです。
僕を救ってくれた温泉、それが300年の歴史あるビジネス温泉なのです。
サイモンシネックの理論とは?
上記の文章はちょっと極端な例ですが、ストーリーを入れた方が記憶に残ったと思います。
ただ、ストーリーを入れるタイミングを間違えると、くどくなったり、白けるので注意です。
また、上記例にはもう一つ、あるテクニックを使いました。
それは『サイモンシネックの理論』です。
簡単に言えば、
Why⇒How⇒Whatの順番で説明しよう、ということです。
しかし、
多くの人はWhat⇒How⇒Whyで説明してしまいます。
どういうことかというと、
これが噂の○○です。(WHAT)
この○○にはこんな機能やこんな機能など色々ついています。(HOW)
何故これがあなたにオススメなのかというと、こういう理由があるからです。(WHY)
といった感じです。
先ほどの【効能だけを紹介】の例で言えば、
この300年の歴史あるビジネス温泉には、
頭を良くしたり、ひらめき力を高める効能があります。(What)ずっと浸かっていれば、記憶力も高まり、
斬新なアイデアも思いつきやすくなります。(How)そうすれば、ビジネスもうまくいき、
更に稼ぎ続けることができます。(Why)
人は感情で行動して理論で正当化する生き物なので、これだと心に響かないのです。
だからこそ【ストーリーを使って紹介】の例のように、
ここの温泉に浸かるとビジネスがうまくいったり、
アイデアが浮かびすぎて、止まらなくなるそうなのです。(Why)『この温泉には頭を良くする効能や
ひらめき力を高める効果があります』(How)それが300年の歴史あるビジネス温泉なのです。(What)
といった、Why⇒How⇒Whatで説明する必要があります。
ぜひ活用してみて下さい。
成功するメルマガストーリーの流れ
ステップメールで読者さんと一緒に作り上げていくという流れが成功しやすいです。
『こういう内容はどう?』
『それならこれなら大丈夫?』
『参加費は高いかな?』
など読者さんとやりとりをして、一緒にコンテンツを作っていくという方法です。
また、書き手が第三者になることによって、読者さんと専門家の架け橋の役をする。
- 僕がお願いしてこのメンターが教材を作りました。
- お願いした結果8年ぶりにセミナーをやってもらえるようになりました。
- メンターの言葉は難しすぎるので、僕がわかりやすいように再構築しました。
といった感じで。
心をガッチリつかむストーリーは?
よく自分にはストーリーがありません、という人が多いですが、ストーリーは誰にでもあります。
また、そこら中に転がっています。
そこで読者の心をつかむ3つのストーリーを個人的にまとめてみました。
あなたが宝を発見するストーリー
『ある日、素晴らしいノウハウやアイデアを見つけたという物語』
今までトレンドで月収500円だったのが、ある方法を見つけて月収16万円になった。
宝を手に入れる方法を教えてくれるメンターに出会った。(メンターはできるだけ読者にとって遠い存在がいい)
他人の人生逆転ストーリー
『昔はダメだったが、今はこんなにも成長したという物語』
自身の成功は偶然だと思っていたが、友達に教えたら同じく成功した。
お金に困っていた兄弟に、この教材を勧めたら一気に稼ぎ出した。
提供価値の誕生したストーリー
『このような出来事があり、これを発見しましたという物語』
自分の納得いくモノができるまで、妥協を許さない頑固親父が作る商品。(簡単にできないからこそ価値がある)
なかなか承諾してくれなかった人が、やっとセミナーを開いてくれた。
以上の3つに当てはめながら探すと、簡単にストーリーを作ることができます。
- あなたが宝を発見するストーリー
- 他人の人生逆転ストーリー
- 提供価値の誕生したストーリー
今後企画などを行うときに、上記3つのパターンを上手く使うといいストーリーが出来上がるでしょう。
Comment
ストーリーがあると、確かにどんどん引き込まれていきますね。
応援しておきました。ポチッ
矢田さんコメントありがとうございます!
ストーリーは最早なくてはならない付加価値なので、
積極的にどんなものにも付けて行きたいですね!
ポチありがとうございました!