『カミングアウトします』自分を見失って悩んでいる人へ

どうも。
一昨日、富士山を見ながらおこなった合宿から帰ってきたザキオです。
参加したメンバーがずっと前からの家族のような感覚でとても不思議な体験をしました。
返信遅れた方これから返信していくので、しばしお待ちを。
もうあれですね、何というか今回の合宿は一言では表現ができないくらい濃かったのですが、テーマを決めるとしたら、『本当の自分(王様)を思い出す』合宿でした。
本当の自分ってなんだろうか。
それにとことん向き合うことができました。
というのも、僕は元々自分というものがあまりないような人間でした。
今日はそれをカミングアウトをしようと思います。
この話はほとんど誰にも話していない僕の過去の話です。
朝から重い話になりますが、少し付き合ってくれるとうれしいです。
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藁人形だった中学時代
僕は中学生くらいから自分というものをどこか物語の登場人物のように思っていました。
ちょっと離れたところから自分自身を見ているような感覚。
まるで藁人形を操っているかのような。
だからこそ本当の自分を出せていなかったのです。
俯瞰して自分を見ていたので、相手に合わせてどんな対応をすればいいのか、というのが全て分析できていました。
この人はこういう態度が好きだな、とか、この人はここを褒められると喜ぶな、とか。学校生活を問題なく行うためにも僕は無意識にこの方法をとっていたのだと思います。
よく言えばどんな人とでも仲良くなれる能力、悪く言えば八方美人。いや、八百万方美人といっても過言ではないですねw
不良、不登校の子、人気者、嫌われ者、教師、などほぼ全ての人たちと良好な関係を持てていました。人間関係のトラブルはほぼなかったし、本来色々と問題が多い中学校という環境も何事もなくスムーズに過ごすことができました。
で、結果的にどのようなことが起こったか。
偽りの人間関係を手に入れました。
僕は中学校でほぼ全ての生徒と仲がよかったのですが、表面上だけの関係性しか形成できなかったのです。
要するに友達まではいかない、知り合いのちょっと上くらいの関係性ですね。(相手は友達だと思っていたかもしれないけど僕は思ってなかった)
そして幼なじみ以外の同級生からは『石崎さん』と同じ年齢なのになぜか神格化され、さん付けで呼ばれるようになりました。学校内でめちゃくちゃ気を使われる存在になっていたのです。
僕が何かを言えば気を使って笑ってくれた。
絶対に入らないといけない委員会に入らなくてもいいような対応をしてくれた。
クラス内の嫌な仕事は一切僕に回さない。
トイレに行くにも人が必ずついてくる。
何をやっても怒られることがなく免除される。
疑われることもなく好意しかない。
傍から見たら人気者で友達に囲まれて楽しそうな学校生活を過ごしているなー、という風に見えていたと思います。
例えるなら『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の葉山隼人のような人間でした。(こんなにイケメンではないですが)
いつも誰かが僕を頼ってきてそれに答えたり、和気あいあいとはしゃぐ教室内。僕と仲が悪い人は皆無でした。(これが自慢に聞こえたらすみません。でもこれは僕に取っては苦痛でしかありませんでした)
しかし、僕自身はその環境に対して喜んだことはなく、むしろ苦しんでいました。
人気者で誰からも好かれるような人物を演じ続けなければいけない。
素の自分をだしたら今までの関係も崩れてどん底に落ちるかもしれない。
素を出せずに気を使われ続ける学校生活が本当に苦しかったのです。
僕自身が招いた結果なのですが、こうやって本当の自分をずっと心の奥に隠してずっと消し去ろうとしていました。
いつしかそれが普通になり、本当の自分を出さずに生活をするようになったのです。そして僕はそのまま本当の自分を置き忘れたまま大人になったんだと思います。
どこか自分が自分ではない感覚。
何か心の奥底にモヤがかかった感覚。
そんな違和感をずっと感じながら僕は今までビジネスをしてきました。
人を救うべきはずの人間が、そもそも自分自身という『人』を救っていなかったのです。
本当の自分を思い出した
でもそれが今回の合宿先で完全になくなりました。中学校のときに消し去った本当の自分を思い出すことができました。
ただ、僕がそれを取り戻せたのは運がよかった。
死ぬまで本当の自分を思い出せずに生涯を終える人は世の中にはたくさんいるのです。
自分は本当は何をやりたいのか今自分がやっていることってあっているのか、何のために生まれて来たのか、それはわかりそうで簡単にはわからない。
一生わからない人もいるくらい。
だからこそ僕は、僕と縁をもった人には全力で何とかしたいと思うし、本当の自分を思い出してほしい。
僕も自分のクライアントさんたちに本当の自分の人生を、主人公として生きてもらいたいと思っています。
僕と同じような主人公をたくさん増やすことが、僕自身の在り方であり、僕がやるべき使命なので。
僕という在り方を象徴する言葉、人格の目標っていうんですが、僕の目標は、
【私は『和』を創造する主人公である】
です。
上記を見て感度の良い人ならしっくりきたと思いますw
今後はこの目標の通りに生きていこうと決めました。
あなたも僕のように自分を見失ってどうすればいいのか、自分は何をしたいのか、やりたいことがない、という場合は本当の自分を思い出してください。
方法は色々とあるのですが、その中の1つは過去のルーツを探ることですね。僕みたいに過去のトラウマに触れることになりますが、恐れずに進んでください。
あと、どうすればいいのかわからないのなら相談に乗るのでぜひ、僕に返信をしてください。
どんなに嫌なことや辛いことも見方を変えればその悩みは味方になり、あなたの血肉となるのです。
変わることを恐れないでください。