アフィリエイトの必要経費で落とせるものは?手書き領収書の必要項目

初心者がアフィリエイトを実践して月収10万円を達成し、その後も稼ぎ続け、年間収入が150万円になったとします。
そして、所得150万円で確定申告をしてしまった・・・。
なんてことをしている人はいませんよね?
アフィリエイト関連は必要経費がよく分からなくて、全く経費を引かない人がいます。
そもそも確定申告をしなくてもいいと思っている猛者もいるとか。
アフィリエイトで使ったお金は必要経費で落とせます。
今回はその必要経費の種類と手書き領収書の絶対必要な項目、楽天ポイントなどの課税について解説します。
アフィリエイトで必要経費にできるもの
まずアフィリエイトの確定申告や税金についてはこちらをご覧ください。
下記がアフィリエイトやネットビジネスで必要経費にできるものです。
この中で通信費、水道光熱費、地代家賃、車両費などは使用割合を出さなければならない場合があります。
インターネット代や電気代など全部アフィリエイトに使いませんよね?
少なからずアフィリエイト以外に使っている費用は何%という割合を出してから計算する必要が出てきます。
例えば、インターネット代は50%、電気代は30%など。
ここら辺は自分でどの割合で使っているのか、などを調べて、税理士に相談するのがいいですね。
申告漏れや追徴課税にならないようにしましょう。
また、副業が会社にばれたくない人はこちら。
参考:ネットビジネスの副業で会社にばれない確定申告と住民税手続きは?
領収書をもらう際と発行するときの注意点
アフィリエイトの経費にするには、領収書やレシートなどが必要になるので、必ずもらうようにしなければなりません。
また、領収書はもらうこともあれば、発行することもあります。
今回はもらうときと自分で発行するときの注意点をお話します。
領収書は基本的に全てもらってください。
領収書をもらう際に手書きの領収書をもらうことがあると思います。
その際に、
- 宛名
- 日付
- 金額
- 発行者情報(発行者名・住所・電話番号)
上記4つの項目が入っているか必ず確認してください。
この4つの項目が入っていないと、領収書として役に立たないのでしっかりと確認しましょう。
また、自分で発行する際も上記4つの項目を忘れずに記入しましょう。
ちなみに領収書の裏に誰と会って何を購入したのかメモをしておくと後から忘れても大丈夫です。
ポイントは課税なの?
楽天アフィリエイトなどでポイントを稼いだ場合、このポイントは課税の対象になるか気になる人は多いかと思います。
関連:アフィリエイトの基礎と全体像は?仕組みと副業で稼ぐ方法を解説!
基本的に国税庁の考えでは、ポイントで利益を得たと考えられる場合は課税、商品の値引きと考えられるなら課税されないということになっています。
つまり、所有しているポイントで何かの商品と交換したらその交換した商品分の金額が課税対象になってきます。
現金に変換できないポイントで商品を買うと、結局は使った分だけ現金で税金を払わないといけないので、なんとも言えない気持ちになりますね。
ちなみに商品を買って取得したポイントは、値引き販売と考えられるため、収入として考えなくてもいいです。
逆に、ただポイントを持っていて、何も使わなければ、課税対象にはなりません。
しかし、楽天などのサイトの規約を読んでみると、厳密にはどのような扱いなのかは読み取れません。
結局は心配なら税理士に聞いてみるのが理想ということになりますね。
副業アフィリエイトの確定申告などはこちらの記事をご覧ください。
参考:副業アフィリエイト収入が年間20万円未満なら税金免除は嘘?確定申告は?